今回は
『カラーリングした髪を、どうしたら明るくならないようにするか?(褪色しないか)』
について、織本なりの考えでお話しさせていただきます。
カラーリングによる色持ちは、その時の「オーダーの色」「明るさ」「髪のダメージ状態」「美容師の愛」によって違いはでますが、だいたい2週間から1ヶ月〜1ヶ月半ぐらいかと思います。
振り幅が広いですが、そのぐらい「オーダーの色」「明るさ」「髪のダメージ状態」「美容師の愛」によって色持ちが違うんです。
では、どうしたらカラーの早い色落ちを防ぐことができるのでしょうか?
❶ 定期的に同じ色のカラーを重ねる
最初に入れた色が完全に髪から抜ける前に、同じ色を入れてあげます。
カラーというのは、見た目は、色落ちしても、その時の色は、髪の中にチクセキして、髪もその色を記憶します。
なのでカラーというのは、1回でキレイな色もでますが、より重ねて同じカラーをしてあげた方が、もっとキレイな発色になります。
例:1ヶ月半で抜けるカラーリングなのであれば、色が抜ける前の1ヶ月後にカラーリングを1回入れるだけで、色が重なり、色持ちが良くなり、カラーも髪に定着してくれます!!
例2:カラーリングをしてカラーのキレイ度が10レベルになりました。
しかし、1ヶ月半経つとまた、キレイ度が0レベルになってしまいます。
そこで1ヶ月後のキレイ度が3レベルまで落ちている瞬間に、同じカラーを重ねてあげると、キレイ度が13レベルまで上がる!!
という感じです。笑
❷ 目的の明るさより、やや暗くし、色味を濃く入れる
定期的にはもちろん通いたい!!
だけども時間がないという方や金銭的にもそんなにカラーだけに使えないという方に
ご自身がいつもやっているカラーリングよりもやや暗くしましょう。
「でも、暗くするのは。。。。」
という方もおられると思います。
暗くするという言葉より、『色を濃いめに入れてあげる』という感じです。
この青のグラデーションを見るとわかりますように
色というのは、「明るければ色味が薄い』 『暗ければ色味が濃い』
カラーリングで薄いカラーをすれば明るさは、求められても色持ちが悪い、という感じになります。
なので、希望の明るさの1トーン〜2トーンぐらい濃い目の色にしてあげた方が色持ち、明るさのキープが可能になります。
❸ ローライト(暗いメッシュ)を細めに沢山入れる
全体的に明るくても、暗い色があることによって明るく見えにくくなります。
根元のプリンがいい例ですね!!
明るい髪なんですが、根元が暗いと印象が暗めに見えます。
錯覚ですね。
全体の色が落ちても、暗めのローライトは、色落ちがしにくいので落ち着いた印象が長持ちします。
という感じですかね!!
ご相談いただけましたら、いろいろご提案させていただきます😎
今の織本のマイブームは、断然「モーヴカラー」です😁